花のち晴れ 平野紫耀にしかできない神楽木晴だった

前記事でイケメンですね、の話を書いてて思い出した。
イケメンですねもリアタイはしていなくて、ＤＶＤで一気に見たパターンだったんですけど。
最初は玉森くんのレンさんに違和感がありまくり。
だってアイラインとかしてるし、リアルではほんわか優しい玉森くんがどＳキャラっていうのがなんかはまらない。
でも回が進むうちに本当に不思議なことにレンさんになっていくんですよね。
レンさんのキャラクターと玉森くんの素が同じなんじゃないかって感じるくらい。
それは道明寺を演じた松本さんにも通ずるもので。
初めはチリチリな髪型とか違和感ありまくりだったのが、今ではあのくるくるパーマがイケメンに見える不思議。
松本潤が道明寺を演じてるんじゃなくて松本潤＝道明寺。
それが今回の晴もまったく同じだと思ったんです。
もともとの平野紫耀という人が天然100%なわけで、晴もなんだか天然キャラになっちゃってるんだけど全然違和感がない。
原作を読んでいないのでもとの晴のキャラクターは知りませんが、平野紫耀の晴が出来上がっている！
まぁ一般にはしょせんアイドルでしょって歌もダンスも演技もバカにされがちな彼らなんだけど、いいから一回見てほしい。
つまりは役を演じるというよりは彼らじゃないと産み出せないキャラクターがあると思う。
なんでもプロが作り出すものってすごいんだけど、子どもがなんの雑念もなく作るものが誰かに感動を与えるような感じと似ている。
あ、これはとても初期の頃の話なので二宮和也さんみたいに超熟成されてしまうとプロ仕様になってしまうんですけどね。
今の平野紫耀しかできない晴がここにある。
もしかしたら彼の場合その純粋さはずっと消えないかもしれないけど。
あ、ちなみに晴の髪型って結構シーンによって色々変わってるけど完全にヘアメイクさんの好みなんじゃないかと思ってる。
学校では気合い入りの巻き髪、対決するときは前髪上げ、家ではリラックスノーセット。
どの髪型でも似合うし全部印象違うからそりゃ見たいよね。
つくづく晴を平野紫耀が演じて最高だったんじゃないかと思う。
お姫様抱っこが軽々とできるし上半身裸になっても恥ずかしくない鍛え方してるし、晴であって平野紫耀を見せたドラマだなーってストーリーは置いといてやっぱり花のち晴れは良かった。
あとは最終回がどうオチをつけるかのみだな。
花男を引っ張るのだけはやめてほしい、晴音だけで30分はもたせて。